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星カタツムリ日記

刺激①②③

背景の色を変えたら、夏らしくなった。


今日は、中野サンプラザでくるりのライブがあったみたいで、
9時半ぐらいから、一瞬にして、満席になった。

あせることもできず、ただただオーダーを聞いて、
こなしていくだけだった。

カルマは1人体制です。

めぐさんが、イネルあがりに寄っていらして、
手伝ってくれた。

めぐさんはカルマで10年ぐらい働かれていて、
今はイネルと、ココリがメインです。
イネルのHP  http://inelle.petit.cc/
ココリのHP  http://kokori.petit.cc/


めぐさんの動きが、とても勉強になった。
ナシゴレンを作りながら、ちらちらサラダの盛りつけを見ました。

どんなに忙しくても、はっとさせられる盛りつけ。

カルマは、基本はあるけど、
盛りつけや、使う皿や、出し方はみんなそれぞれです。


久しぶりにめぐさんと入れてよかった。


新鮮な気持ちになった。





今日のお昼は、東武東上線に乗り、丸木美術館に行きました。

丸木スマさんっていう、70歳で絵を始めんさったおばあさんが
おんさって、その人の絵が、自分の師匠だと思っています。

そのスマさんの企画展が8日までだったので行った。

丸木美術館は、原爆の図の美術館でもあります。

丸木俊、位里さんが描いた、原爆の図の部屋から見た。

自分がここにきた、もうひとつの意味をかんじた。
ここに描かれている絵を見たか、見てないかでは、
戦争や、原爆に対する自分の感じ方が、違うと思った。
ここにある絵や、言葉は、広島に落とされた原爆で死んでいった人々の苦しみで、
言葉で、思いで、それを見るってことが、
とても、とても、自分に突き刺さってきて、
原爆や、戦争を体験していない私たちが、感じなくてはいけないことのような
気がした。


美術館の裏には、広い大きな川が流れています。


スマさんの絵は、やっぱりすてきだった。

じっと、じっと何回もみた。

カッパや、猫や、野菜や、花を書いとんさる。

簪(かんざし)という、
花も木も鳥も、動物も一緒に描かれた絵があって、
スマさんが死にんさる前ぐらいに描きんさった。

その絵が本当にすごくて、
ずーとずーと見た。

手を合わせて思わず拝んでしまった。

写真で見ると、厳しそうな人に見えるけど、
絵は、とても優しくて、おちゃめです。


東武東上線に揺られて帰って来た。


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by hoshikatatumuri | 2007-09-05 04:07