星カタツムリ日記

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6/28

特別なかんじじゃなくて、
にちじょうのいちぶみたいに松崎に帰ってみたくて、
カルンの片付けが終わって、
11時の終電の汽車に乗って松崎に帰った。

一瞬寝てて、
起きたら体がどっしり重くなったみたいになって、汽車にゆられてた。

いつもと違う時間帯に、
いつもと違う感覚で向かってるから
全然知らない新しい場所に行くみたいで
どきどきした。

駅に着いたら、
たみのゲストっぽい男の子も降りて、
その全然知らない男の子と少し距離を置いて
おんなじ家(たみ)に帰って、
誰もいないあかりだけついたキッチンで、
「これからちょっと作業するんすけど、カフェとリビングと、どっちでしたほうがじゃまにならないですかねえ」
っていうさりげない会話をした。

たみの犬のお父さんをなでながら
歯磨きしてたら
たみの2人が帰ってきて、
わたしは顔を洗って、
自分の寝るところに帰った。

帰りがけに
ぼんやり池のむこう側のあかりをみつめたら、すごくすごく静かで、
水面のちゃぽんって音だけときどききこえて、
なんにもなくて
すごくほっとした。

とっても疲れてたからいつのまにか寝てた。

あさ、4時半ぐらいに目が覚めて、
窓の隙間から池のほうみたら
雲がピンク色だった。

水面にそらの青と朝焼けの色がうつってた。

しばらく見てて、
どんどん朝になって、
ひかりが強くなって
もう起きようかなって思ったけど、
また寝てた。


こころってふしきだなあと思う。
おんなじ場所にいたら安心なのに
また
知らないものを見てみたいって思う。
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by hoshikatatumuri | 2015-06-30 00:15

6/27

雨が降ってる。
雨の音は
きいてると
こころのなかに降ってるみたいになって
すごく落ち着くなあ。

って、
毎年梅雨の時期に思ってるなあ。

ベッドのなかで雨の音をきいて
なにもしないでいいとき
にそれを思う。

松崎の、新しい場所になる予定の家を
ときどき行って掃除をしています。

ずっと動いてないものを動かすとき、
すごい疲れるなあって感じた。
ずっと使われてないものたちのどっしりしたおもさ。
でも、
動かすとそこに新しい風みたいなのが通って、
景色が全然かわる。

何回も何回も拭き掃除をする。
何回も何回も拭いていると
なんかそのたびに
この家のことをじぶんに近づけてるようで好きになってる気がする。

2階の部屋から東郷池が見渡せて、
夜になるとむこうに光る温泉まちのあかりが見える。
それを見ながら、
早くここで寝たいなあって思う。

鳥取のカルンと
東郷池のとこの
新しい古い家を行ったりきたりしています。

ここには未知な部分がありすぎて
それは不安でもあるけど、
少しずつ動いて、それが
なにか
かたちになりかけそうで
でも
はっきりしたかたちはまだ見えなくて
それがすごくおもしろい。

あせらず
ゆっくりゆっくりやったら
どんな景色になるのか
見てみたい。

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by hoshikatatumuri | 2015-06-26 03:56

6/1

きのうは、
1年前に亡くなった祖母の法事でした。

1年前、わたしはちょうど東京に行っていて、
お通夜にはでれなくて、
お葬式の日の朝、
夜行バスで帰ってきた。
鳥取に着いたら、いつもとかわらないみたいな晴れた日でばたばたと着替えた。
きのうも、その日みたいに、
遅れるで!と家族中にせかされながら
シャワーを浴びて支度をして、
隣町の、子どものころから通ってる喫茶店で、父とモーニングを食べた(母はきのう体調くずしてでれなかった)。

お寺でお経をきいて、
お花を生けて、そのあとみんなでごちそうを食べた。
ごはんを食べたあと、
13階の喫茶室にうつって、
みんなで珈琲を飲んだ。

祖母の妹さんは、今年92歳で、
でもすごくお元気で、たくさんのご馳走を食べた後だったけど、
そこでもおっきいモンブランをペロリと食べられてた。

13階からの景色は眺めがよくて、
こんなところでお茶するのは初めてだがあって言いながら、
くしゃって笑ってケーキをぱくぱく食べてらっしゃた。


そんな法事の風景。

おばあちゃんはもうテーブル囲んでみんなで珈琲とか飲めないけど、
まだわたしたちは一緒に飲める。

お腹いっぱいだけど、
ケーキは食べたいねって言って
食べたり、
できる。

その景色はそのときだけの景色。



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by hoshikatatumuri | 2015-06-01 10:03